Pythonの便利なライブラリ3選

ライブラリとは ?

ライブラリとは、便利な機能を提供してくれるパッケージのことです。

Pythonには最初から様々な標準ライブラリが用意されています。
今回はその中から初学者も使える便利なライブラリを3つご紹介します。

1.datetime

日付時刻を扱うライブラリです。日付時刻を数値と文字列間で変換したり、現在時刻を取得したりできます。

 実際に使ってみよう

datetimeをインポートします。

from datetime import datetime

今日の日付時刻を取得してみましょう。

today = datetime.now()
print(today)

# 2022-04-01 10:00:00.271233

取得した日付時刻から、年や月のみを出力することもできます。

print(today.year)
print(today.hour)

# 2022
# 10

2.pprint

通常のprint()では綺麗に出力することが難しい、list型やdict型などのオブジェクトを整形して出力・表示することができます。また、list型・dict型を文字列に変換することもできます。

実際に使ってみよう

pprintをインポートします。

import pprint

次のようなデータがあるとします。

data = [{'Name': 'Tarou', 'Age': 30, 'Mail': 'tarou@example.com'},
       {'Name': 'Hanako', 'Age': 30, 'Mail': 'hanako@example.com'},
       {'Name': 'Ichirou', 'Age': 35, 'Mail': 'ichirou@example.com'}]

通常のprint()で出力すると次のように1行で表示されます。

print(data)

#  [{'Name': 'Tarou', 'Age': 30, 'Mail': 'tarou@example.com'}, {'Name': 'Hanako', 'Age': 30, 'Mail': 'hanako@example.com'}, {'Name': 'Ichirou', 'Age': 35, 'Mail': 'ichirou@example.com'}]

これをpprint()で出力すると、リストの要素ごとに改行してくれるので見やすくなります。

pprint.pprint(dict)

#  [{'Name': 'Tarou', 'Age': 30, 'Mail': 'tarou@example.com'},
#   {'Name': 'Hanako', 'Age': 30, 'Mail': 'hanako@example.com'},
#   {'Name': 'Ichirou', 'Age': 35, 'Mail': 'ichirou@example.com'}]

3.math

切り上げ、切り捨て、平方根、対数、円周率など、様々な数学計算の処理を簡単に行うことができます。

実際に使ってみよう

mathをインポートします。

import math

trunc()関数は小数点以下を切り捨てます。

a = math.trunc(5.2)
print(a)

# 5

ceil()関数は、引数の値以上の最小の整数を返します。

a = math.ceil(5.2)
print(a)

# 6

sqrt()関数は、引数の値の平方根を返します。

a = math.sqrt(5)
print(a)

# 2.23606797749979

この記事では3つの便利なPython標準ライブラリについてご紹介しました。今回ご紹介できなかった便利な標準ライブラリがまだまだありますので、Pythonのドキュメントを参照してみてください。

講師
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次の記事では、今回紹介した3つのライブラリの詳しい使い方についてもご説明します!

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